3症例目のブログUPを忘れるところでした(笑)
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本日ラスト、3症例目の患者様は40代の男性。
右上4番5番6番の3本が欠損の方でした。
事前の血液検査は問題なし。
CTを確認すると、右上4番部は十分な骨幅や骨の高さが確認出来たのですが、
右上6番部は上顎洞底骨までの厚みが2mmくらいしかありませんでしたので、
補助オペを計算に入れながら、日本製AQBインプラントで設計しました。
オペの当日は、最初に、右腕から血液を採取し、遠心分離器にかけてC.G.Fを作成。
そして、鎮静麻酔なしでオペ開始。
まず、サイナスリフトして、側部からC.G.Fを填入。
歯槽骨頂からは右上4番6番にドリリングで穴を開けて、
AQB1回法インプラント T4SLを2本埋入。
オペは何ごともなく、無事に終了致しました。
この患者様の場合は、4か月後くらいに型取りが出来るかと思いますが、
きっちり経過観察をしていきたいと思っております。