今日の患者様は40代の女性。
「入れ歯はイヤ」だということで相談に来られた方です。
事前の血液検査は問題なし。
CTを確認すると、骨幅が少し狭い程度で、骨の高さは十分にある方でした。
ストローマンの新製品で初期固定が更に良くなったBLTタイプで、
直径がやや細めのもので設計しました。
オペは鎮静麻酔なしで開始。
スイス製ストローマンBLTタイプ直径3.3mm長さ10mmを1本埋入。
特に何事もなく、オペは無事に終了しました。
ここからは、本日使用したストローマンの新製品BLTタイプの感想です。
表面性状はSLActiveと同じなのですが、インプラントの形状やアバットメントのコネクションも
形が以前のものと比較すると、かなり変わってしまいました。
ということは・・・。
今までストローマンインプラントを埋入時に使用していたドリルもBLT用が必要になり、
今までのドリルとは別のタイプのものが必要な訳です。
当院では取り扱いインプラントの種類がかなり多く、
同じメーカーで複数のドリルを管理発注しなければならないということは
インプラントの在庫管理する担当スタッフが更に大変になる訳です。
やっかいなことになりそうだなあ、またスタッフから怒られそうだなあ・・・。
って、新製品の感想より愚痴になってしまいました(苦笑)