本日、2症例目の患者様は50代の男性。
右下4番5番欠損の方で、インプラント希望で来院されました。
事前の血液検査は問題なし。
CTを確認させて頂くと、頬側の骨がかなり吸収されており、1症例目の患者様と同じく、
このままインプラントを埋入すると、
インプラント体のネジ山を切ってある部分(スレッド)が
頬側骨から露出するのが予想される症例でした。
(オペ日が同じ日になったのは、偶然ですが)
1症例目の患者様の時と、手順は全く同じですが
鎮静麻酔なしで、オペを開始。
スウェーデン製アストラテックosseospeedTX直径4.0mm長さ11mmを2本埋入。
埋入後、GBR(チタンメッシュを用いて、骨補填材を填入)で骨造成。
骨補補填材はセラソルブとボーンタイトのMixです。
1症例目も2症例目も手順は同じですが、骨の厚みに合わせて補填材を加減します。
2症例目も、特に何事もなく無事に終了致しました。
あとは4か月ほど経過をみて、チタンメッシュを除去する際に
骨補填材を追加するかどうかを確認しようと思っております。