今週初めの2日間で5症例以上のオペをしたような気がするのですが、
例によって、健忘症のフリ(?)をして、覚えてるオペの分のブログをUPします(笑)
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本日の患者様は50代の男性で、右下4番5番6番欠損の方でした。
事前の血液検査は問題なし。
CTを確認すると、骨幅は問題なくいけそうだったのですが、
右下4番5番部の頬側から歯槽骨のテッペンにかけてがかなり吸収されていて、
本来、山形になっている骨の部分が平らな感じになっていたので、
GBRで骨造成し、高さを補ったインプラント埋入の計画を立てました。
オペは静脈内鎮静なしで開始。
右下4番6番部にオステムインプラント直径4mm長さ11.5mmを2本埋入。
骨補填材は、右下4番5番部にセラソルブとボーンタイトのMixをGBRで填入。
吸収性膜を貼ってから歯肉で覆い、縫合し、骨の高さの足りない部分を補いました。
次に二次手術を行う時、歯茎を開いて骨の出来上がり具合を直接確認し、
再度骨補填をするかどうかを判断しようと思っております。