今日は2症例ありました。
まず、1症例目の患者様は20代の男性で、右下2番部欠損の方です。
インターネットで色々と調べてらっしゃったようで、
スイス製のストローマンインプラント希望で来院されました。
事前の血液検査は問題なし。
CTで確認しましたが、骨幅や骨の高さには特に問題なし。
スイス製ストローマンインプラントのボーンレベルタイプを1本埋入。
(直径3.3mm長さ12mm)
オペは何事もなく、無事に終了致しました。
若い患者様なので、2か月後には型取りが出来るのではないかと思っておりますが、
十分な経過観察をしていきたいと思います。
続いて、2症例目の患者様は50代の男性で、右上1番が欠損の方です。
こちらも血液検査は問題なし。
CTを確認すると、かなり骨吸収している様子で、
両隣の骨の高さと比べると、欠損部位の骨はかなり凹んでいました。
骨造成の必要性があったので、GBRを計画しました。
両隣の歯に合わせてインプラントを埋入し、
スレッドの見えている部分(インプラントの溝の部分)に人工骨(Bioss)を填入して、
チタンメッシュで覆い、縫合しました。
4か月後には2次手術を行い、チタンメッシュを取る予定で
経過観察していきたいと思います。