今日の患者様は60代の男性。
右上6番7番と、右上4番から左上3番までが欠損の方でした。
CTで確認したところ、右上6番7番部には今まで良く使用していたスイス製ストローマンSLActiveのティッシュタイプで大丈夫だと思いましたが、右上4番から左上3番部にはティッシュタイプよりボーンレベルタイプの方が良いと診断。
ストローマン社から日本で新発売になったばかりのボーンレベルタイプのSLActiveを使うことに決めました。
ティッシュ ボーン
レベル レベル
この患者様は年齢の割に骨の状態が良いようだったので、オペ時間も短く済みそうでしたから鎮静なしです。
右上6番7番部にストローマンSLActiveティッシュタイプ(イラスト左側)直径4.1mm長さ8mmを2本埋入。
右上4番から左上3番部にはボーンレベルタイプ(イラスト右側)直径3.3mm長さ12mmを4本埋入しました。
特に問題もなく、無事にオペは終了致しました。
骨状態の良い患者様はスムーズな手順で、予定通りか、それ以上に手早く終わることが多いです。
今日、使用したストローマン社のボーンレベルタイプSLActiveは、海外では既に使われていたようですが、8月に日本で新発売になったばかりのインプラントです。
個人輸入で使っている他の歯科医院は全国のどこかにあるかも知れませんが、日本で正式に発売された中では、少なくとも堺では1番最初の歯科医院じゃないかな?と自負しております。