11/7(金)の患者様は40代の女性。
右上5番6番7番部が欠損の方でした。
事前にCTで確認したところ、この方は右上5番部は上顎洞底まで8mmほどの距離がありましたが、7番部は2mmほどしかありませんでした。
普通ならサイナスを施術し、骨補填剤を入れ、6か月ほど待ち、骨が形成され安定し、骨の完成後にインプラントを埋入します。
しかし、当院では患者様の血液を採取してCGFを作成し、該当部位にソケットリフトしてCGFを填入してから、その場でインプラントを埋入します。
湯川歯科では骨造成の半年をワープ出来るんです!
今日の患者様にも骨造成をワープして頂きました。
まず、右上7番部にソケットリフトしてCGFを填入。
日本製AQBインプラント直径5mm長さ8mmを埋入。
右上5番は普通にドリリングしてAQBインプラント直径5mm長さ8mmを埋入。
鎮静なし、特に問題もなく無事に終了致しました。
約4か月後には冠をかぶせる予定です。
十分な経過観察をしていきたいと思います。