8/18 ストローマン ボーンレベルタイプ

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今日は2症例のオペがあります。

お盆の期間は常勤ドクターに休暇を取って貰う都合上、

午後からの診療がなかったために、お盆明けにオペが集中してしまいます。

 

まずは1症例目。

この患者様は40代の女性で、左下3番部が欠損の方です。

 

事前に撮影したCTで確認すると、骨の高さは十分ありましたが、

骨幅が3.6mm程度しかありませんでした。

 

一番細いストローマンのボーンレベルタイプでも直径が3.3mmですから、

ドリリングで直径2.8mmまで穴を開けないとインプラントが埋入出来ません。

骨幅3.6mmの人に2.8mmの穴を開けるというのは、一見の計算上は大丈夫にみえますが

実際に骨を削って開けるとなると、残った骨が薄すぎて

インプラントを埋入すると割れる恐れがあります。

 

そこで、新宿インプラントセンターの水口先生のやり方の

「スプリットクレスト法」の装置を使い

本来のドリリングの直径2.8mmまで拡大することにしました。

 

そこに直径3.3mm長さ12mmのストローマンのボーンレベルタイプを1本埋入。

 

特に鎮静も必要なく、オペは予定通りに無事終了致しました。

夜に2症例目のオペがありますので、頑張ります!

 

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