今日の患者様は30代の男性。
インプラントの患者様としては、若い方に入ると思います。
この患者様は右下6番7番部に日本製のマイティスアローインプラントを2本埋入しました。
さすがに30代は骨幅、骨の高さも十分ありましたし、若い分だけ骨の硬さもかなりのものでした。
骨が硬いと、骨を削る際に時間がかかります。
ドリルを上下にストロークさせて同じ場所を長時間削らないように、慎重に削っていたため、思っていたより少し時間がかかりました。
(同じ場所を連続で削ると、骨が火傷のような状態になり、治癒が遅れるのです)
骨量が少なかったり骨が軟らかい患者様より、骨の硬い患者様の方が治療時間はかかりますが、治癒や骨とインプラントの結合という意味では心配が少ないです。
今日の患者様も時間はかかりましたが、特に問題はなく、無事に終了致しました。
オペ後の心配の少ないというのは、有難いことです。