先週、仕事もプライベートも目一杯忙しくて、オペブログさえ書けない状態でした。
疲れも取れないまま、今週に突入。
今週もオペブログからスタートします。
(月曜にUPしたブログは、去年に書いておいたものでした)
2/24(月)の患者様は、右上5番6番部位に日本製のAQBインプラントを2本埋入しました。
この患者様は、他の歯科医院でAQBインプラントを埋入されていたので、他の部位のインプラントに合わせて選択してみました。
右上5番部位は骨の高さが9mmほどあったので、上顎洞までの距離は十分ですが、骨幅が十分ではありませんでした。
いつも骨幅のない患者様に使う、新宿インプラントセンターの水口先生式のスプリットクレストの器具を使い、直径4mm長さ8mmを埋入。
右上6番部位の幅はあったのですが、こちらの部位は上顎洞までの距離が5mmしかなく、ソケットリフトを行い、直径4mm長さ8mmを埋入。
患者様から「麻酔はいらない」と言われたので鎮静なし、モニターのみでオペを行いました。
鎮静なしのインプラントのオペを希望される患者様もいます。
手術慣れ(?)されている方や、麻酔自体に抵抗(不安)のある方です。
手術に不安を感じて血圧や脈拍に変化がある人が多く、それを安定させるために鎮静するのですが、オペより麻酔の方が嫌だと思う方には無理に鎮静を勧めません。