今日の患者様は上の前歯4本に、スウェーデン製ブローネマルクインプラントの直径3.3mm長さ13mmを4本埋入しました。
ドルミカムで鎮静し、モニターを見ながら施術開始。
点滴には抗生物質と副腎皮質ホルモン剤を一緒に導入しました。
骨の高さと幅は十分にあったので、オペは無事に終了。
アネキセートで覚醒して頂きました。
実は、この患者様の普段の血圧、上は140くらいと仰っていたのですが、歯科治療を行う際の血圧が180くらいまで上がる方だったのです。
ドルミカムで鎮静すると、血圧が150くらいに下がって安定してくれたので、安心してオペを行うことが出来ました。
歯科治療で血圧の上がる方は珍しくありませんが、普段より20以上上がるような場合は無理せずに鎮静してオペを受ける方が良いと思います。