22日(水)の2人目の患者様は左上4番5番6番に、日本製のAQBインプラント1回法を3本植立しました。
この患者様は骨の幅よりも厚みの薄い方で、上顎洞まで2mmぐらいしかなく・・・。
しかも「当日に仮歯を入れて欲しい」という、他の歯科医院なら「無理です!」と断られるようなケースでした。
何故、「絶対に無理!」と断るケースなのか?
歯科医師資格を持ってる人なら、誰でも分かって貰えると思いますが
上顎洞まで2mmしかないような患者様の通常の手順は
1、まずサイナス(骨造成)の手術をして、上顎洞に骨補填材を填入。
2、オペ後6か月ほど待って、骨が形成されたのを確認。
3、確認後、インプラント埋入。
4、その後、4か月程度待って、初めて咬合させてみる。
という経緯の代物です。
それを当日インプラントと骨補填材を入れ、Tek(仮歯)までって・・・。
(勿論、咬合させないように、高さは低くしてありますが)
もし、このブログを見た方で「即日の仮歯希望!」と言う方は、
大阪の堺インプラントセンターまでご連絡頂き、ご来院頂ければ
出来る限りご意向に沿えるよう、頑張ります!