今日の患者様は上顎に日本製マイティスアローのインプラントを6本埋入しました。
生体管理モニターを見ながら、鎮静下でのオペでした。
奥歯は骨幅、骨の高さ共に十分ある患者様だったので、問題なかったのですが、
前歯部は骨幅がなく、新宿インプラントセンターの水口先生考案のスプリットクレストの器具を使用してみましたが、頬側骨が割れていき、直径3.3mm長さ10mmのインプラントが中々固定出来なくて苦労しました。
口蓋側の骨を削って、2本をなんとか固定し、割れた部分はボーンタイトとセラソルブのMix(水口式)を填入し、Bio-mendを置いて、終了しました。
頬側骨の骨の吸収がなければいいのですが、
今後の経過を見ていきたいと思います。