昨日のblogに書きかけた、学会のあとのお食事会の話。
これを一緒に書くには時間が足りなかったので、仕切り直しです。
僕が集合場所の水炊き屋さんに一番乗りで到着したところまで書きましたので
そこから続きを始めます。
お食事会は、博多でかなりの有名な水炊き店、華味鶏。
中洲にある本店は5階建てのビルでした。
(自社ビルで、中洲に5階建てビルってだけでもすごい!)
学術大会の会場から歩いていける範囲のお店だと思ったので
事前にスタッフに地図を印刷して貰った時に、ここのHPを見てはいたのですが
「なんだか高級そうなお店だな~。普通の居酒屋でいいのに~」と思っていました。
到着し、受付で予約を確認したら、「臨床器材研究所様、ご案内致します」と
和服の女性の案内で、エレベーターへ。
(受付の女性が和服ってだけで、高級感たっぷり)
エレベーターのボタンの前に和服の女性が立ち、僕が奥。
ボタンを押してくれるとか、僕が偉くなったんじゃないかと勘違いするような「おもてなし」
↑ オリンピック招致プレゼンの影響(笑)
1番に到着したものの、人を待つのに上座に座るほど偉くないのを自覚している僕は
ちゃんと下手の末席で正座して、大人しく賢く待ちました。
↑ アルの飼い主にふさわしいでしょ?(笑)
ほどなく、臨床器材研究所のメンバーが順次到着。
まずは乾杯からスタート。
注がれたビールを見て、ふと疑問が・・・。
「ここって福岡なのにサッポロビール?!」←心の声です。声に出してませんよ
それはさておき、何品かの前菜を頂きながら、ビールを飲みつつ歓談。
(フランス料理のオードブルですね~)
お店の方が鍋に火をつけてくれたりするのを横目で見ながら
僕は4人で1席の同席の先生方を観察しておりました。
鍋の中身は白っぽい出汁に鶏肉のぶつ切りが入っているだけの状態で
沸騰してきたら、小さな湯呑にを入れて貰って出汁の味をみんなで堪能。
(コース料理ならスープになりますかね?)
鶏ガラスープなのは分かります。
でも鶏の味だけじゃない、複雑な美味しさのお出汁を飲み終えると
鍋の中の鶏肉だけを頂きました。
これがまた絶品!さすが高級店!
鍋の具がなくなった頃に、野菜などが運ばれてきて
野菜がほどよく煮えたところに、つみれ、ハツ、キモがお店の人によって入れられました。
(鍋の写メを撮り忘れたので、お店のHPから拝借)
が、こう見えて、僕はお酒を飲み始めると小食で
前菜と、最初の段階の鶏肉だけでお腹が一杯になってしまいました。
それでも、お店の自慢のつくねだけは頑張って1個だけ頂きましたが
今まで僕が食べていたつみれは、本当につみれだったのか?!と思うほど
ここのつみれはプリプリで美味しかったです。
〆は雑炊か、中華麺(ちゃんぽん麺)を選べるみたいでしたが
僕のテーブル席は麺が運ばれていました。
メンバーの皆さんが食事をされている間、僕は食べずにいましたから
ビールを注いで回ったり、同席の3人のドクターとお話をしていました。
4人掛けのテーブルで、僕の右隣の先生とお話してみたら、高知県で開業していて、
今はニューヨーク大学インプラント学科に短期留学中とのこと。
向かいに座っていらっしゃった2人の先生は、
日本口腔インプラント学会の認証医・専門医を既に持っていて
今は指導医の資格を目指しているとのこと。
他の学会で、いくつ資格を持っていようと、このお食事会に参加してるメンバーの中では
僕なんて、ビールを注ぐ接待係どころか、小間使いレベルです。
臨床器材研究所にお世話になり始めて、2~3年になると思いますが、ここでは新人。
(他の皆さんは5年~十数年クラス)
お店に「一番乗り」と喜んで、うかれている場合じゃなく、先に着いて皆さんをお迎えして
かつ、僕の座る場所は下手の下手の下手の下手の下手の末席だと思いました。
お食事会は21時30分頃に終了。
僕はすぐに宿泊先のホテルへ戻り、翌日の出席証拠の記名のため、早々に就寝。
そうです。
実は、証拠の記名がなくて、僕の学会参加回数が認定されてなくて
日本口腔インプラント学会の認証医の申し込み資格すらなかったんです(泣)
昨日のblogで、出席の記名が重要と言ったのは、ここに繋がるのです。
歯学部の学生さん、歯医者になりたてのドクターの皆さん。
授業も学会も、「行った」「参加した」だけじゃダメなんですよ。
参加した証拠がなけりゃ、僕のように申込み資格すら要件を満たしませんからね!
僕のようにならないように頑張って下さい(泣)