高齢者の多くの方が、誤嚥性肺炎で亡くなっています。しかし近年、誤嚥性肺炎には口腔ケアが有効とされています。
湯川歯科では口腔ケアにも力を入れています。
お気軽にご相談ください。
「嚥(えん)」という漢字は「飲み込む」という意味を表します。
つまり「誤嚥」とは、「誤って飲んでしまう」ことを指します。
誤嚥性肺炎は「老人性肺炎」とも呼ばれ、現在、ご高齢者が亡くなる最大の原因となっており、飲食物や唾液が誤って気管に入ってしまうことや、異物を間違って飲んでしまうことで発症します。
しかし、食前食後の口腔ケアを行なうことで、誤嚥性肺炎を予防することが可能です。
実際、2年にわたり、口腔ケアを実施した方たちのグループと、口腔ケアを実施しなかった方たちのグループを比較したところ、誤嚥性肺炎の発生率が約40%減少した、という統計もあります。
夜中にむせるご高齢者がおられましたら、まず一度検診をご依頼ください。