11/8(金) 今日のオペ

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金曜の患者様は、左上にアメリカ製のZimmer Spline twist MP-1 (通称カルシテックインプラント) を3本埋入しました。
左上3番に直径3.25mm長さ10mm、4番に直径3.75mm長さ10mm、5番には直径3.75mm長さ10mmです。

左上5番にはソケットリフトにて上顎洞粘膜を少し押し上げて
骨補填材(セラソルブとボーンタイトのMix)を充填しました。

東京新宿の水口インプラントセンターの水口先生(プラントンインプラントのインストラクター)に
Mix方法は以前教えて頂きました。(blogで報告したような記憶が・・・)

そうです、原宿や富ヶ谷を散歩して、町田まで行き、参加した勉強会です。
(思い出したら、すごい遠い昔みたいに思えますが)

術後と翌日、ビクシリン(抗生剤)2gとリンデロン(消炎剤)4mgを200mlのソリタT3と共に点滴。

特に患部のトラブルも見られず、無事終了となりました。

11/2(土) 本日のオペ

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今日の患者様は右下に2本、日本製のマイティスアローのインプラントを2本埋入しました。

右下5番にはE3710S(直径3.7mm長さ10mm)、7番にはE4010S(直径4.0mm長さ10mm)でした。

この患者様も先日の患者様と同様で、骨幅も骨の高さも十分あり
血圧は160/100ぐらいで安定していました。

ただ、骨が非常に硬く、ドリリングをするのに苦労しました。

「ドリルが古いのでは?」と思われるかも知れませんが
新品のドリルを使用していたので、その心配はありません。

ドリリングのあと、セルフタップも行い、骨穴を広げました。
(そのくら頑丈な骨だったんです)

そのおかげでインプラント埋入時には、途中でインプラントが深部に入っていかないと言うこともなく
ドリリングした先端までインプラントが埋入してくれたので、オペは無事終了しました。

骨が柔らかい人より硬い人の方がオペや埋入には苦労しますが
オペ後の経過を考えると、頑丈な骨の人の方がインプラント埋入には安心です。

10/31(木) 本日のオペ

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本日の患者様のオペは、左下の奥歯に2本、
日本製のマイティスアローのインプラントを埋入しました。

左下6番にはE4010S(直径4mm長さ10mm)、7番にはE4080S(直径4mm長さ8mm)でした。

骨幅も骨の高さも十分にある患者様でしたし
血圧も120/68で安定されていたので、何事もなく無事に終了致しました。

勿論、どんなに簡単に見えるオペでも神経は使います。

僕ら医療人には、日々の日常化されたオペだとしても
患者様にとっては大事な体に行うオペですから。

10/28 今日のオペ

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10/28(月)のオペは、患者様の骨の状態も大変よく、十分に幅も高さもあり
オペ自体は「比較的簡単」に分類されるケースでした。

患者様にとっては「オペ」と言われるだけで、かなり緊張されるものだと
僕も十分認識してはおりましたが、昨日の患者様の緊張度合はかなりのようでした。

普段の血圧は120/80程度という患者様。
生体管理モニターに表示されている血圧は、200/110という、かなり高い状態になっておられました。

こうなるとオペ中の声掛け程度で下がる数値ではありません。

術中に抗生物質と消炎剤や鎮痛剤を流すために留置針(サーフロー)で静脈確保していたのですが、
急きょ三方活栓をつけて、ドルミカム(抗不安薬)を流して、静脈鎮静に入ってからのオペに切り替えました。

睡眠薬や睡眠導入剤と違い、ドルミカムだと短時間作用型で比較的速やかに覚醒するし
至適鎮静状態に持っていければ、オペ中のこちらからの声掛けに反応して貰えるので、
オペ中に口を閉じられることもありません。
僕はインプラント1本埋入のオペ時間と患者様の緊張をほぐすには良いと思います。

浅い睡眠状態のような感じで横になって頂き、血圧が安定するのを確認してからオペに入り
無事、スムーズなオペとして終了させて頂きました。

オペ後はアネキセート(覚醒の薬剤)を流して起きて頂きました。

オペの寸前は不安と緊張から血圧の数値が変化する患者様は案外多いので
(オペの際はモニターで脈拍や血圧を常に確認していますが)
普段からの問診で、通常の血圧や性格(緊張しやすいとか)をよく聞いておくのが大事だと思いました。

インプラントのメンテナンス

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湯川歯科医院(堺インプラントセンター)では、インプラント埋入後の患者様には
定期的にメンテナンスに通って頂き、口腔内やインプラントの状態を確認させて頂いております。

当院では、大体2か月に1回程度メンテナンスを兼ねて、歯のおそうじに来て頂いています。

インプラントのメンテナンスだけで患者様に来院して頂くような場合、
他の医院では自費診療扱いにしているところが多く、料金設定もかなりお高めみたいですが
うちは保険適用でおそうじさせて頂き、ついでにインプラントの様子を確認する感じです。

患者様の歯の残存本数にもよりますが、先日来院された患者様のケースだと
初診料込みで算定した保険点数は420点。
(10割に換算すると4200円頂くことになります)

保険適用で1割負担の患者様なら420円、3割負担なら1260円です。

当院は、ハンディジェットという歯のおそうじ機械を使っています。

ハンディジェットと言う名前を聞いて、うちのチェアのメーカーがわかった人は歯科業界の人ですね(笑)
業界の人で、このブログを見ている人は、コメント欄に名乗り出て下さい(匿名可)

通常の歯周炎にもハンディジェットを使用したおそうじをしますが
インプラントを埋入された患者様には、インプラント歯周炎に特化した効果があるという文献のあった
β-TCPというパウダーを使っておそうじさせて頂いております。

僕がβ-TCPを使用している限り、やはりインプラント歯周炎には効果が高いと思います。
(通常の歯周炎の場合、ハンディジェット専用のハンディジェットパウダーが効果的)

但し。

効果の高いパウダーは、仕入れ値も高価!(←あ~!おやじギャグ・・・)

どう計算してみても、保険診療の金額で、このパウダーを使用すると完全に赤字です。
(どのくらい赤字か公表すると、スタッフからグーパンされるので非公開です・・・泣)

インプラントという治療は保険適用されず、高価な自費治療ですから
せめてメンテナンスくらいは少しでも安く提供させて頂きたいという
僕の心意気を見てほしいところです。

10/23 今日のオペ

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今日は(実際は昨日)通常ならインプラントとして使用しないインプラントを使ったオペでした。

下顎前歯の喪失部位に、MDI ミニインプラント直径2.1mm長さ10mmを1本埋入しました。

このMDIミニインプラントは、通常は矯正時や暫間インプラントとして使用したり
下顎前歯部に2本埋入してオーバーデンチャー(入れ歯)のアタッチメントとして使用するものです。

今日の患者様のケースでは、歯牙と歯牙の空隙が4.5mmほどしかありませんでした。
通常、上の前歯に比べて、下の前歯は小さいのですが
この患者様のケースはかなり小さい部類に入ります。
(特殊なケースと言うほどではありませんが)

もし、通常のインプラントの中で最細の直径3mmのインプラントを埋入すると
歯牙とインプラント間が0.7mmしか取れないことにより、歯間乳頭が立ち上がらないのでは?
と思ったので、ミニインプラントで代用することにしました。

直径2.1mmのミニインプラントならインプラントの両側に1.2mmずつ空間が取れる計算になります。

勿論、これだけ細いインプラントですから、破損の可能性も考慮しながら
これから予後の経過観察をしていく予定です。

10/10のオペ

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昨日、午後からオペをした患者様は、SimPlant®(シムプラント)でシュミレーションしてみると
歯茎から下歯槽神経までが約10mmでした。

ということは、10mmのインプラントだとギリギリになってしまうので
少し短いものを探し、長さ8.5mmのものを選択。

スェーデン製ノーベルバイオケアのブローネマルクシステム MkIII グルービーが
この患者様に一番合うと判断し、直径3.75mm長さ8.5mmに決め
右下に2本、埋入するオペとなりました。

ちなみに。

湯川歯科医院(堺インプラントセンター)では、常時10社程度のインプラントメーカーのものを
それぞれ直径や長さの違うタイプのインプラントを在庫しているので
「10mmしかないから、そぉ~っと打つか~」なんてことは絶対にありません。

常に患者様に一番合うものを選択出来る状態にしています。

昨日の患者様は予定通りのオペでしたが、中にはオペで患部を開いてみて
「えっ?!CT撮影の時と口腔内の状態が違ってる?!」と言う方もいらっしゃいます。

そんな時、予定通りのインプラントをそのまま埋入しても
生着しなかったり、骨が割れたりする可能性が高くなりますから
僕の経験と勘で、インプラントの種類や長さや直径をその場で変更することもあります。

もし、うちの医院の在庫数が少なければ、患者様には申し訳ない話になりますが
開いた患部を閉じるだけのオペになる可能性もあります。

が、当院の在庫数の多さのおかげで、すぐにスタッフが対応してくれます。

院内の在庫数を見て、スタッフに何度も
「これ、仕入れはタダじゃないんですよ!」と叱られ
ノーベルバイオケアのインプラントも1本15万円で提供していることも
「儲ける気、あるんですか?!」と言われます。
(一度、他の歯科医院のノーベルバイオケアの料金設定を検索してみてください)

それでも、患者様にとってベストなインプラントを提供したいと考えている僕です。

【追加の話】

インプラントの在庫数に関して、先日、理事長からのお叱りがありました(汗)
それでも、僕は患者様のために小さな反抗期状態を続けようと思っております。

10/9 今日のオペ(オペ雑感を含む)

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ここのところ、オペや診療カテゴリーのblogをUPしていなかったことを反省しております。
以前もblogに書きましたが、スムーズにいくオペは中々書くことがなくて・・・。

―――――

10/9(今日のオペと言いながら、実際は昨日)のオペは、事前準備に時間をかけたオペでした。

SimPlant®(シムプラント)と言うインプラント術前3Dシミュレーションソフトを使い
患者様の口腔内の状態をPC上に再現し、色々な種類のインプラントメーカーの植立を試しました。

昔(と言っても少し前)は、レントゲン写真しかなく
患者様の歯や骨の状態を平面的にしか把握出来ない状況の中での診断。
平面写真を頭の中で立体に置き換えるのは歯科医師の経験と勘のみという、
「ベテラン歯科医しかオペ出来ないの?」状態だったわけです。

ところが、シンプラントというソフトが開発されてからは
PCの中で患者様の歯や骨の状態を立体的に診ることが出来、
患者様の口腔内の正確な把握も可能な上に、オペのシュミレーションも出来ます。

色んなメーカーのインプラントをPCの画面上で試してみて
その患者様に一番合うインプラントを見つけることが出来るんです。

勿論、ゴッドハンド(神の手)と呼ばれるような、高名なベテラン歯科医なら
経験と勘だけで、十分なのかもしれません。

でも、僕は神でもなく、神の手も持ち合わせていませんし
利益率の高いインプラントを患者様に押し付けるような儲け主義じゃないので
シンプラントを使い、患者様に一番合うものをお勧め出来るようにしてる訳です。

で、「これだ!」と確診(確信でも可)したら、シンプラントのシュミレーションを患者様にお見せしたりしながら
オペ当日の流れやインプラントの種類を説明したりするんです。
画像を動かしたりしながら説明した方が、患者様にも分かりやすいと思うんですよね。

昨日の患者様はサージガイドを発注してあったので
サージガイドを使用し、Astra(スウェーデン製)のOsseoSpeed™の長さ6mm直径4mmを
予定通り、右上に1本埋入しました。

シンプラントで十分なシュミレーション、寸分の狂いもないサージガイドのおかげで
オペは無事に終了致しました。

今日は真面目に語ってみたかったので、オチはありません。
悪しからずご了承下さい(笑)

週末の学会 2日目編

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福岡2日目の朝は8時30分に起床。
枕が変わっても、がっつり熟睡出来る僕はさわやかな朝を迎えました。

10分ほどで身支度を整えたら、まずは朝食です。
宿泊したホテルの地下1階の和食レストラン「日本海」の朝食バイキングへ行きました。

この日は9時から開始でしたが、何時に参加しても出席扱いになるという
僕にとっては、とても素敵な日でしたから、9時頃まで朝食をゆっくり堪能しました。

で、福岡国際会議場に到着したのは、9時半過ぎ。

何より一番大事(←大事マンブラザーズ知ってます?笑)な出席記名をしたあとは
企業の展示場の方へ行ってみることにしました。

各企業のブースには、いつもお世話になっているインプラントメーカーの人や
インプラント3D解析ソフトの会社の人など、知った顔の人がいたので
「僕も福岡に来てるよ~」アピールを兼ねて挨拶して回りました。

この日は色んなテーマの発表の部屋があるので、本当に勉強熱心な真面目な先生は、
自分の興味のあるテーマの部屋に行って、講演などを聴いたりするのですが・・・。

とっても不真面目な僕は、福岡国際会議場がどんな作りになっているのか
全体を歩いて見て回ったりしておりました(笑)

会場の中や外を一人でキョロキョロしながら歩いていると、
本でしか顔を見たことないような、お偉い先生が沢山来ていらっしゃったようなので
「サインでも貰おうかな~」とか、不謹慎なことを考えていました。
   ↑ 「何しに来た訳?!」と誰かに突っ込まれた気がしたので止めましたが(汗)

もし、サインを貰って院内に飾ったとしても、歯科関係者には値打ちありますが
一般の方(患者様)にとっては「これ、誰?」でしょうし・・・。

そんな感じでウロウロしていたら、少し歩き疲れたので、コーヒータイムに。
(スタッフに知られたら「休憩ばっかり!」と怒られますね)

コーヒーを飲みながら、一応真面目に当日の講演予定の本を読んでいましたが・・・。

読んでいる途中で、以前見たテレビ番組の中で博多花丸大吉が言っていた
絶品の味と絶賛していた新福岡名物「鮭めんたい」のことを思い出してしまいました。

「あれだけ美味しいと言っていたんだから、絶対にお土産に買って帰るぞ!」と
思い立ったら、学会終了予定時間までが長くて長くて・・・。

一番大事な出席記名も済んでいるし、ちゃんと関係各所に挨拶もした。
僕の知らない新しい内容の分科会講演も特になかったので、会場を後にすることにしました。

会場付近のタクシーに乗り、運転手さんに「鮭めんたい取扱店へ行きたい」と言うと
それだけで分かってくれて、連れて行ってくれました。

連れて行って貰ったお店はこちら
味市春香なごみの鮭明太。

ネット通販もやっているらしいのですが、店頭に行けば買えるものと思っていました。

が、なんと!6か月待ち!
恐るべし、花丸大吉効果!
テレビで話題になった後だからかも知れませんが、すごいです。

お店の人に言われるがまま、注文した6つ分のお金を払い、
あとは大阪で到着を待つだけとなりました。

6つのうち1つは、愛犬アルの世話をしてくれている三男へ渡しますよ(笑)

欲しかったものも手配出来たことで僕はとても満足し
新幹線に乗り込み、心置きなく博多駅を後にしました。

と、ここまで書いた福岡の学会報告blogですが・・・・。

食べ物の話題が9割だという事実(笑)

週末の学会 お食事会編

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昨日のblogに書きかけた、学会のあとのお食事会の話。
これを一緒に書くには時間が足りなかったので、仕切り直しです。

僕が集合場所の水炊き屋さんに一番乗りで到着したところまで書きましたので
そこから続きを始めます。

お食事会は、博多でかなりの有名な水炊き店、華味鶏。
中洲にある本店は5階建てのビルでした。
(自社ビルで、中洲に5階建てビルってだけでもすごい!)

学術大会の会場から歩いていける範囲のお店だと思ったので
事前にスタッフに地図を印刷して貰った時に、ここのHPを見てはいたのですが
「なんだか高級そうなお店だな~。普通の居酒屋でいいのに~」と思っていました。

到着し、受付で予約を確認したら、「臨床器材研究所様、ご案内致します」と
和服の女性の案内で、エレベーターへ。
(受付の女性が和服ってだけで、高級感たっぷり)

エレベーターのボタンの前に和服の女性が立ち、僕が奥。
ボタンを押してくれるとか、僕が偉くなったんじゃないかと勘違いするような「おもてなし」
   ↑ オリンピック招致プレゼンの影響(笑)

1番に到着したものの、人を待つのに上座に座るほど偉くないのを自覚している僕は
ちゃんと下手の末席で正座して、大人しく賢く待ちました。
   ↑ アルの飼い主にふさわしいでしょ?(笑)

ほどなく、臨床器材研究所のメンバーが順次到着。

まずは乾杯からスタート。

注がれたビールを見て、ふと疑問が・・・。
「ここって福岡なのにサッポロビール?!」←心の声です。声に出してませんよ

それはさておき、何品かの前菜を頂きながら、ビールを飲みつつ歓談。
(フランス料理のオードブルですね~)

お店の方が鍋に火をつけてくれたりするのを横目で見ながら
僕は4人で1席の同席の先生方を観察しておりました。

鍋の中身は白っぽい出汁に鶏肉のぶつ切りが入っているだけの状態で
沸騰してきたら、小さな湯呑にを入れて貰って出汁の味をみんなで堪能。
(コース料理ならスープになりますかね?)

鶏ガラスープなのは分かります。
でも鶏の味だけじゃない、複雑な美味しさのお出汁を飲み終えると
鍋の中の鶏肉だけを頂きました。
これがまた絶品!さすが高級店!

鍋の具がなくなった頃に、野菜などが運ばれてきて
野菜がほどよく煮えたところに、つみれ、ハツ、キモがお店の人によって入れられました。

(鍋の写メを撮り忘れたので、お店のHPから拝借)

が、こう見えて、僕はお酒を飲み始めると小食で
前菜と、最初の段階の鶏肉だけでお腹が一杯になってしまいました。

それでも、お店の自慢のつくねだけは頑張って1個だけ頂きましたが
今まで僕が食べていたつみれは、本当につみれだったのか?!と思うほど
ここのつみれはプリプリで美味しかったです。

〆は雑炊か、中華麺(ちゃんぽん麺)を選べるみたいでしたが
僕のテーブル席は麺が運ばれていました。

メンバーの皆さんが食事をされている間、僕は食べずにいましたから
ビールを注いで回ったり、同席の3人のドクターとお話をしていました。

4人掛けのテーブルで、僕の右隣の先生とお話してみたら、高知県で開業していて、
今はニューヨーク大学インプラント学科に短期留学中とのこと。

向かいに座っていらっしゃった2人の先生は、
日本口腔インプラント学会の認証医・専門医を既に持っていて
今は指導医の資格を目指しているとのこと。

他の学会で、いくつ資格を持っていようと、このお食事会に参加してるメンバーの中では
僕なんて、ビールを注ぐ接待係どころか、小間使いレベルです。

臨床器材研究所にお世話になり始めて、2~3年になると思いますが、ここでは新人。
(他の皆さんは5年~十数年クラス)
お店に「一番乗り」と喜んで、うかれている場合じゃなく、先に着いて皆さんをお迎えして
かつ、僕の座る場所は下手の下手の下手の下手の下手の末席だと思いました。

お食事会は21時30分頃に終了。

僕はすぐに宿泊先のホテルへ戻り、翌日の出席証拠の記名のため、早々に就寝。

そうです。
実は、証拠の記名がなくて、僕の学会参加回数が認定されてなくて
日本口腔インプラント学会の認証医の申し込み資格すらなかったんです(泣)

昨日のblogで、出席の記名が重要と言ったのは、ここに繋がるのです。

歯学部の学生さん、歯医者になりたてのドクターの皆さん。
授業も学会も、「行った」「参加した」だけじゃダメなんですよ。
参加した証拠がなけりゃ、僕のように申込み資格すら要件を満たしませんからね!

僕のようにならないように頑張って下さい(泣)