4/15 今日のオペ(1症例目)

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本日の患者様は右下6番7番部にスウェーデン製ASTRA OsseoSpeed TXの直径4.0mm長さ9mmを2本埋入しました。

 

右下の6番部は問題なかったのですが、7番8番部の予想より骨の欠損が大きく、既存骨だけでインプラントを固定することが出来ませんでした。

欠損部位にボーンタイト(HA)とセラソルブ(β-TCP)をmixした骨補填材(新宿インプラントセンター水口式)を入れ、その中にインプラントを置く、という方法を取りました。

 

骨補填材が骨と一体化し、更にインプラントと一体化するまで、経過観察の期間が必要です。

じっくり経過観察していこうと思いました。

 

この患者様は、ドルミカム鎮静し、抗生物質とリンデロンを一緒に導入。

アネキセートで覚醒して頂き、無事に終了致しました。

 

4/14 今日のオペ

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今日の患者様は30代の男性。

インプラントの患者様としては、若い方に入ると思います。

 

この患者様は右下6番7番部に日本製のマイティスアローインプラントを2本埋入しました。

さすがに30代は骨幅、骨の高さも十分ありましたし、若い分だけ骨の硬さもかなりのものでした。

 

骨が硬いと、骨を削る際に時間がかかります。

ドリルを上下にストロークさせて同じ場所を長時間削らないように、慎重に削っていたため、思っていたより少し時間がかかりました。

(同じ場所を連続で削ると、骨が火傷のような状態になり、治癒が遅れるのです)

骨量が少なかったり骨が軟らかい患者様より、骨の硬い患者様の方が治療時間はかかりますが、治癒や骨とインプラントの結合という意味では心配が少ないです。

 

今日の患者様も時間はかかりましたが、特に問題はなく、無事に終了致しました。

 

オペ後の心配の少ないというのは、有難いことです。

 

4/12 今日のオペ

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土曜日の患者様は、40代男性の方。

左上1番と3番部にスウェーデン製アストラティックインプラントOsseospeed TX直径3.5mm長さ11mmを2本埋入しました。

 

高さは十分ありましたが、骨幅が細かったため、新宿インプラントセンターの水口式スプリットクレストの器具を用いて、骨幅を広げてから直径3.5mmのインプラントを埋入しました。

麻酔鎮静もなく、特に問題もなかったので、スムーズに終了しました。

 

 

スプリットクレストの器具を用いて骨幅を広げるようにすると、骨全体に圧が掛かり、骨密度が増します。

特に骨粗しょう症(特に女性)の方は、骨密度が落ちる傾向にあるので、このやり方でしっかりとした骨の厚みを出すことをお勧めしたいです。

 

4/10 今日のオペ

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今日の患者様は50代の女性。

他の歯科医院で、左下にストローマンのインプラントを埋入していました。

(人生2回目のインプラント埋入を、何故うちの医院を選んで頂いたのかは不明)

 

1人の患者様の口腔内に、別のメーカーのインプラントをお勧めするよりは、同じメーカーのストローマンインプラントSLActiveをお勧めしました。

右上5番には直径4.1mm長さ10mm、右上6番には直径4.1mm長さ8mmを埋入。

 

骨幅や上顎洞までの距離も十分ありましたし、今日は麻酔もなし。

特に問題なく、無事に終了致しました。

 

こんなオペばかりだと、気分的に楽なんですけどね(笑)

 

4/8 今日のオペ

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今日の患者様は、右上にスウェーデン製アストラティックインプラントOsseospeed TX直径4.0mm長さ8mmを3本埋入しました。

 

骨幅は十分あったのですが、骨高は上顎洞まで5mmくらいしかありませんでしたので、3mmくらいソケットリフトにて挙上し、骨補填材とインプラントを同時に填入しました。

 

オペは特に問題もなく、無事終了。

予定通りの時間で終われたので、ほっとしています。

 

3/31 今日のオペ(2症例目)

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「もう1つオペがありますよ~」とスタッフに声を掛けられるまで、1症例目だけで今日のオペは終了だと思っていました(汗)

 

夕方の2人目の患者様は、左上4番5番6番部に日本製AQBインプラントを3本埋入しました。

4番5番部は骨幅も高さも問題がなかったのですが、6番部は骨の高さが5mm程度だったのでソケットリフト法を用いて8mmのインプラントを埋入しました。

 

この患者様は鎮静もありませんでしたし、特に問題になるようなこともなくスムーズに無事終了致しました。

 

 

 

今朝UPしたブログの後ろに追加で書いてもいい程度の行数ですねぇ(汗)

 

 

3/31 今日のオペ(1症例目)

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今日は、スイス製ストローマンの最新インプラントSLActiveを使ったオペでした。

1症例目の患者様は右上6番7番と右下6番7番部に2本ずつ、上下で合計4本のインプラントを埋入しました。

 

CTで見ると、骨幅と骨の高さは十分あったので、静脈内鎮静で半分寝ているような状態に入って頂き、モニターで確認しながら施術。

特に問題もなく、いつも通りにアネキセートで覚醒して頂き、無事に終了致しました。

 

ちなみに。

ストローマンの営業さんの説明では、最新インプラントSLActiveは4週間でインプラントと骨が結合するという優れもの。

その代わり、従来のインプラントよりも仕入れ値がかなり高価。

 

それでも、患者様には「インプラント1本15万円(税別)」と宣言しておりますので、お値段据え置きです。

 

仕入れ値の高いインプラントは「別の値段設定なんです~」と言う、看板に偽りのある商売をしないといけないのでしょうが・・・。

ホームページなどの広告に書かれている治療費を見て、「湯川歯科医院(堺インプラントセンター)にしよう」と来院される患者様を裏切る訳にはいきません。

 

ですから、ストローマンの最新インプラントの価格は、日本一安い!と自負しております。

だ・か・ら儲けはありません(シクシク・・・)

 

インプラントに限らず、自費診療は各歯科医院の自由裁量でお値段設定が出来ます。

特にインプラント治療費は、歯科医院によって料金に差があります。

同じメーカーの同じブランドのインプラントを使っていても、うちのように15万円のところもあれば、40万円以上のところもある訳です。

湯川歯科医院(堺インプラントセンター)では、安かろう悪かろうのインプラントで格安設定をしてる訳ではありません。

 

3/22 今日のオペ

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3/22(土)の患者様は、入れ歯の相談に来られた方でした。

 

下顎には左下に1本、歯が残っている状態。

「入れ歯のバネが、その歯に付いてるからOKなんだけど、右側が浮いてしまう。下の入れ歯を外れないようにして欲しい」というお話でした。

 

全部をインプラントにしたい訳でもなく、入れ歯でも構わないと仰る患者様でしたので

「右下に1本インプラントを埋入して、入れ歯用のアタッチメントをつければ、右側が浮かなくなりますよ」

と提案してみたところ、患者様は納得されたようでした。

 

オペの当日、右下3番部位にスウェーデン製アストラティックインプラントOsseospeed TXの直径3.5mm長さ11mmを1本埋入。

骨幅、骨の高さは十分にある方でしたので、何も問題はなく無事に終了致しました。

 

僕の診療ポリシーは、患者様の希望に極力添えること。

歯の状態にもよりますが、残っている歯を無理に抜歯してインプラントを勧めるようなことは致しません。

 

「だから、儲からないんでしょ~」という声が聞こえてるような気がしますが、僕は歯医者です。

歯医者は医療人だと思っているので、商売根性丸出しにはなれません(苦笑)

3/17 今日のオペ

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今日の患者様は、3か月くらい前に抜歯された方です。

抜歯後、3か月の間に骨の高さが変わってしまい、抜歯部だけが周りの骨より骨吸収していました。

オペ前のCTやレントゲンでは以下の図のような状態だと思っていたのです。

骨吸収予想

歯の抜けた部分だけ骨がなくなっている、穴の開いた状態を想定していたのです。

 

ところが、実際にオペを開始してみると

骨吸収イラスト

こんなイメージ図で分かるでしょうか?

穴ではなく、壁になる部分がなく、骨補填材を詰めることが出来ない状態です。

 

右上4番部にスウェーデン製アストラティックインプラントOsseospeenの直径3.5mm長さ11mmを埋入後、セラソルブとボーンタイトのmixをチタンメッシュとボルトにより固定。

そうです、インプラント埋入と同時に、骨の高さを周りと均一になるような骨整形も行いました。

 

予定時間をオーバーする処置を行ったため、オペ終了後の予約診療の別の患者様には少しお待ち頂くこととなりました。

オペ前に予見出来ないケースだったので、大変でした。

 

当院では、こんなに大変な骨造成(GBR)の費用も一切頂かず、インプラントの費用15万円のみです。

あ~・・・またスタッフに「儲ける気、ないでしょ!」と怒られます(泣き)

3/12 今日のオペ

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今日の患者様は60歳くらいの女性で、ぐらぐらの前歯が4本くらい残っていたのですが「総入れ歯はイヤ」とのことで来院されました。

まず、CTで上顎の状態を確認したところ、左右上顎洞底の骨幅が2mmくらいしか残っていないようでした。

 

普通の歯科医院のインプラントの順番ならば、

1、左右上顎洞に骨補填材を埋入

2、6か月ほどの経過観察後、インプラント埋入

3、更に4か月ほど経過観察してからの冠セット

ということは、最低でも治療終了までに10か月はかかります。

 

 

しかし、当院(堺インプラントセンター)では、そのような患者様でも、総入れ歯の期間を一切なしで治療します。

1、インプラント埋入

2、埋入と同時に左右上顎洞にCGFを入れる

3、その場でTek(仮歯)をセット

そうです、インプラントのオペ当日に仮歯を入れて帰って頂けます。

 

今日の患者様も前歯部に骨幅がなく、奥歯は骨幅はあるけど、上顎洞底までの骨の高さが2mmくらいしかないという難しいケースでしたが・・・。

インプラントを10本埋入し、即時に仮歯をセットして無事に終了致しました。

総入れ歯の期間がないのは、見た目を重視する女性にはお勧めです。