7/30 AQBインプラント(2症例目)

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今日、2症例目の患者様は50代の女性。

右上の4番~7番部の4本欠損の方です。

 

事前にCTで確認してみたところ、右上の5番6番部あたりの骨と上顎洞底までの距離が3mmくらいしかない様子でした。

骨造成と同時埋入をすればオペが1回で済ので、オペの直前に血液を採取してCGFを作成しました。

採血

 

右上4番部には長さ8mmのインプラントを埋入。

5番6番部位にはソケットリフトを行い、先ほど作成しておいたCGFを填入。

そこにAQBインプラント直径5mm長さ8mmを2本埋入。

填入と埋入

 

最初に予想した通りの骨状態でしたので、予想通りの手順でオペは進み、

特に何事もなく無事に終了致しました。

今後の予定としては、経過を観察しながら約4か月後に冠を装着する見込みです。

 

この患者様の後、もう1症例ありますが、続きは後ほど。

さすがに1日3症例はブログが追いつきません(苦笑)

 

7/30 ストローマンSLActive(3症例中の1症例目)

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本日3症例ありますので、頑張ります!

(先日、3オペでも、5オペでも!と言った通りになりました・・・汗)

まずは午前中の1症例目の患者様から。

 

患者様は80歳の男性。

普通に考えて、そこそこご高齢の方だとは思いますが、

今日はこの方の年齢を頭の隅に置いて、最後までブログを読んで下さい。

 

この方が初めて来院されたのは、1か月ほど前のことでした。

「インターネットで調べて、今日初めて来ました」

と言われ、患者様のカルテの生年月日をガン見した僕です。

 

何せ、僕はスマホすら満足に操作出来ないくらいの機械オンチ(現在47才)。

PCやインターネットも詳しいことをやりたい時には、スタッフに

「これ〇〇したい~」と言って、いちいち教えて貰っている始末。

 

この患者様、ぱっと見た目も80歳には見えない若々しさ。

肌の色つや、髪の量、姿勢や喋り方、ネットを使えること、どこを取ってみても

最低でも10歳以上若く見えます。

 

ガラケーユーザーの僕の方が80歳扱いされてもおかしくないです(シクシク)

 

よく話を伺ってみたら、更にビックリ!

他の歯科医院を色々と調査してみて、スイス製ストローマンのSLActiveを

税別とはいえ1本15万円でやっているところは、大阪では他になかったとのこと。

インプラントのことも他に色々調べられた結果、ご自分で

「ストローマンSLActiveを」とご希望された訳です。

ストローマン

で、オペのお話。

右上2番~5番部まで欠損の方でした。

 

CTや血液検査など、術前検査結果に問題もなし。

骨幅や骨の高さも申し分ありません。

 

この段階でも、僕は何度もカルテを確認し「本当に80歳???」と思うくらい

患者様は見た目だけじゃなく、画像も数値も実年齢より若い結果でした。

 

今日のオペでは右上2番に直径3.3mm長さ12mm、3番に直径3.3mm長さ12mm、4番に直径4.1mm長さ10mm、5番に直径4.1mm長さ8mm。

ストローマンSLActiveを合計4本埋入。

 

骨量もあり、骨質もよい方だったので、オペはスムーズに進み、何事もなく無事に終了致しました。

 

ちなみに、この患者様。

湯川歯科のHPも、僕の院長ブログもよくご覧になって頂いてるそうです。

「先生、この前の患者さんのオペ料金、サービスしてたでしょ?」

と言われましたが、この患者様にはお見積通りの料金を頂きました(笑)

 

 

7/29 ストローマンSLActive埋入オペ

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今日の患者様は40代の女性。

以前、左下5番6番7番部にストローマンSLActiveインプラントを3本埋入した方です。

今回もストローマンSLActiveを選ばせて頂きました。

 

今日は、右下6番7番部の欠損部位に直径4.1mm長さ10mmのスローマンSLActiveを2本埋入。

骨幅や骨の高さは十分ありましたので、何も問題はなく、30分ほどで無事に終了しました。

こんなにスムーズなオペばかりだと、1日に3オペでも5オペでも出来そうな気がします。

あ、いや、しませんけどね(汗)

7/26 ストローマンSLActive(GBRとソケットリフト)

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土曜の患者様は30代の男性。

右上の1番2番3番と左上4番5番の合計5本欠損の方でした。

 

右上1番部には直径3.3mm長さ12mmを1本、3番部には直径4.1mm長さ10mmを1本埋入。

歯肉を切開して分かったのですが、頬側骨がかなり痩せていて、インプラントのスレッドが露出したため、急きょG.B.Rを行い、骨補填材と吸収性メンブレンを設置しました。

 

こういう場合、普通の歯科医院だと追加料金を取るのでしょうが、当院ではお見積以外に料金を頂いておりませんので、無料とさせて頂きました。

 

左上4番5番部は、上顎洞まで5mmほどしかなかったため、ソケットリフトをして骨補填材を填入後、直径4.1mm長さ8mmのインプラントを埋入しました。

ちなみに、ソケットリフト料金も無料です。

 

インプラント自体の料金も格安な設定なのに、補助手術関係も無料が多いって「儲ける気ないでしょ?!」と、いつもスタッフに怒られております(汗)

 

でも、事前にレントゲンやCTで分からなかったから見積に入れてなかった訳ですが、お金を貰わないから補助手術をしない、という訳にもいきません。

僕がちょっと手間なだけで済むのですから、それで患者様に喜んで頂けるようであれば、それでいいと思っております。

(スタッフには怒られてますが・・・汗)

 

このオペもGBRを追加しただけで、他には特に何事もなく無事に終了致しました。

経過を観察しながら、4か月後くらいに型取りをして、冠をセットする予定です。

 

フォレストワン スクリューリムーバー

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先日、10年ほど前に当院でアメリカ製zimmer社インプラテックスのインプラントを2本埋入した人が来院されました。
「被せものが土台ごと取れた~!」と仰ったので、該当部位を確認すると、土台とインプラントを連結しているネジが丁度真ん中あたりで折れて、ネジの残骸部分がインプラント内部に残っているという状態でした。

 

 

こういうケースの場合、他医院では残ったネジを削って取るか、そのインプラントは「もう使えません」と言うか、多分どちらかだと思われます。

もし、残ったネジを削って取るとしたら、インプラント本体にも傷が出来て、次のネジを入れるのが難しくなると思います。

 

しかし、当院では韓国のフォレストワン社のスクリューリムーバーというキットがありますので、残ったネジに刻み目を入れ、ドリルの反回転を利用して除去をするという方法を取ります。

文章の説明で分かりにくい方はyutobeを参照してみてください。

 

この患者様も、無事に術式通りに成功しました。

次回は型取りをする予定です。

 

7/23 アストラosseospeedTXとサージガイド

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今日の患者様は50代の女性。

上顎の左上6番から右上6番まで欠損で、「総入れ歯にだけはしたくない」と仰ってインプラント治療を決められた方です。

 

事前に撮影したCTの画像から、シンプラントというインプラント術前シミュレーションソフトを使って、インプラント埋入のシュミレーションを行いました。

その結果を使って、サージガイドを発注しました。

 

サージガイドというのは歯科インプラント用ドリルガイドで、患者様の骨の上に固定してドリリングするものです。

これを使用すると、シュミレーションした部位に、設計した通りの直径と長さのインプラントを、事前の計算通りに埋入出来るという優れものです。

文字の説明では伝えきる自信がないので、詳しくお知りになりたい方は
シンプラントのHPをご覧下さい。

(上のリンクをクリックすると、リアルな模型のページが開きますのでご注意下さい

 

発注していたサージガイドが到着していたので、まずはドルミカムとプロポフォールで静脈内鎮静をしました。

ドルミカムと比較すると、プロポフォールは短時間で覚醒するので、今日は導入をドルミカムで行い、プロポフォールをメインに使いました。

 

鎮静効果を確認し、歯肉を剥離して、患者様の骨の上にサージガイドを固定。

サージガイドに沿って丁寧にドリリングを行います。

 

次に、シュミレーションして設計した通りのアストラosseospeedTXを8本、均等に順次埋入。

(直径・長さはバラバラだったので、今回は割愛です)

仮歯をセットしてから、アネキセートで覚醒して頂きました。

 

オペ前は2時間を超えるかな?と心配していたのですが、予想より早く、オペ自体は1時間半程度で全て無事に終了致しました。

 

7/22 ストローマン ボーンレベル

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今日の患者様は30代の男性。

この患者様は、他の歯科医院で左上2番の歯牙にヒビが入っていると診断され、

インプラント相談に当院へ来られた方でした。

最初に診て貰った歯科医院ではなく、何故、当院を選んで頂いたのかは不明(笑)

 

鎮静なしで、まず左上2番を抜歯。

そのまま即時埋入でスイス製のストローマンボーンレベル直径3.3mm長さ12mmを1本埋入。

頬側に、新宿インプラントセンターの水口先生方式の骨補填材(ボーンタイト(HA)+セラソルブ(β-TCB)を填入。

吸収性膜(コラテープ)を置いて、縫合。

前歯なので、仮歯もセットしました。

 

前歯部は比較的長めのインプラントが埋入出来る人も多いのですが、

やはりインプラント治療の患者様としては若い(30代)ということもあって、

長さ12mmが埋入出来ました。

 

骨の状態も良好でしたし、何事もなく、無事に終了しました。

 

7/18 AQBインプラントのオペ

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今日の患者様は40代の女性。

以前、「総入れ歯にするのはイヤ」ということで、

上顎に9本インプラント埋入をし、仮歯を装着されている方です。

 

今日は右下4番~7番部までの4本欠損部位のうち、

4番5番6番にAQBインプラントを3本埋入しました。

インプラント埋入の患者様の中では、比較的若い方に入られる年代の方でしたので、

骨幅や骨の高さは十分にありました。

鎮静もなし、特に問題もなく、無事に終了しました。

 

インプラント治療は骨状態のよいうちに行う方が、

オペ時間も患者様への体の負担も少なくて済みます。

歯が抜けた状態で長期間放置していると、顎骨も痩せて来るので、

補助手術が必要になるケースが多くなります。

 

欠損による治療でインプラントを迷われている方がいらっしゃるなら、

なるべく早めに決断される方が、治療期間も治療費も負担が少なくて済むと思います。

 

7/17 オペ(ストローマンSLActive)

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今日の患者様は60代の男性。

以前、当院で左下6番7番部位にストローマンインプラントを埋入した人でした。

手前の5番の歯牙の動揺が激しくなってきたので、5か月ほど前に抜歯し、入れ歯を入れて頂いていました。

 

今回は抜歯から5か月経過し、下顎骨も安定しているようなので、以前と同じストローマンSLActiveを1本埋入しました。

直径は4.1mm長さ10mmです。

ストローマン

 

骨の高さや骨幅は十分ありましたし、鎮静もなし。

オペ時間も短く、何も問題なく、無事に終了致しました。

初めてインプラントの埋入オペを見学するドクターに見学して頂きたいような、典型的なモデルケースのオペでした。

 

7/16 ソケットリフト(CGF填入)とインプラント埋入

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本日、2症例目の患者様は40代の男性。

右上1番と左上1番から7番まで8本欠損の方です。

この患者様も「入れ歯がイヤだ」ということで、当院に来院されました。

 

まず最初に、患者様の腕の血管から血液を採取。

採血

 

 

採血した患者様の血液を遠心分離器にかけて、CGFを作成。

CGF

 

 

 

右上1番から左上6番部位まで日本製AQBインプラントを6本埋入。

 

左上4番5番6番部位は上顎洞底まで2mm程度しか距離がなく、ソケットリフトしてCGFを填入と同時にインプラントを植立しました。

填入と埋入

イラストは隣に歯があるようになっていますが、CGFのイメージとして載せてみました。

 

 

左上の4番5番6番部位には負荷をかけないように処置し、右上1番と左上1番2番3番部位は前歯なので、AQBの1回法で歯台部に仮歯を作成。

 

奥歯はすぐに見える場所ではないのですが、前歯は見た目を自然にするため、仮歯をセットする施術にしました。

 

 

この患者様は鎮静なし。

予定よりオペ時間も短く、何事もなく無事に終了しました。