本日2症例目の患者様は50代の男性。
左下6番部が欠損の方でした。
事前に撮ったCTを確認すると、骨幅や骨の高さは十分にありました。
静脈内鎮静も必要なかったので、局部麻酔でオペを開始。
日本製マイティスアロー直径4mm長さ10mmを1本埋入。
特に問題もなく、無事に終了致しました。
ちなみに、麻酔からオペ終了まで約20分程度。
スタッフに「親知らずの抜歯より早いじゃないですか!」と驚かれる始末。
補助オペが不要で、1本埋入だったら普通だと思ってたんですけど(笑)
本日2症例目の患者様は50代の男性。
左下6番部が欠損の方でした。
事前に撮ったCTを確認すると、骨幅や骨の高さは十分にありました。
静脈内鎮静も必要なかったので、局部麻酔でオペを開始。
日本製マイティスアロー直径4mm長さ10mmを1本埋入。
特に問題もなく、無事に終了致しました。
ちなみに、麻酔からオペ終了まで約20分程度。
スタッフに「親知らずの抜歯より早いじゃないですか!」と驚かれる始末。
補助オペが不要で、1本埋入だったら普通だと思ってたんですけど(笑)
今日は2症例のオペがあります。
お盆の期間は常勤ドクターに休暇を取って貰う都合上、
午後からの診療がなかったために、お盆明けにオペが集中してしまいます。
まずは1症例目。
この患者様は40代の女性で、左下3番部が欠損の方です。
事前に撮影したCTで確認すると、骨の高さは十分ありましたが、
骨幅が3.6mm程度しかありませんでした。
一番細いストローマンのボーンレベルタイプでも直径が3.3mmですから、
ドリリングで直径2.8mmまで穴を開けないとインプラントが埋入出来ません。
骨幅3.6mmの人に2.8mmの穴を開けるというのは、一見の計算上は大丈夫にみえますが
実際に骨を削って開けるとなると、残った骨が薄すぎて
インプラントを埋入すると割れる恐れがあります。
そこで、新宿インプラントセンターの水口先生のやり方の
「スプリットクレスト法」の装置を使い
本来のドリリングの直径2.8mmまで拡大することにしました。
そこに直径3.3mm長さ12mmのストローマンのボーンレベルタイプを1本埋入。
特に鎮静も必要なく、オペは予定通りに無事終了致しました。
夜に2症例目のオペがありますので、頑張ります!
先日、スタッフの女の子が「ホワイトニングして欲しい」とのことだったので、
患者様の少ない時間帯にオフィスホワイトニングをしてあげることになりました。
まず最初に、松風のホワイトニング用測定器シェードアップナビを使い、
歯の白さを計測。
数値としては平均で5.5ぐらいでした。
このシェードアップナビという機械を当院に導入することになる以前は、10段階くらいに色分けされた白さを比較するプレートを歯の前に当てて、目視確認するくらいでした。
当時、普通の歯科医院だと、このやり方がポピュラーだったのです。
ところが。
以前、僕が休みの日に某ミスユニバースのブログを見ていた時のことです。
(水着姿が見たくて、ブログを見ていた訳ではありません、念の為!笑)
そのミスユニバースがホワイトニングに通っている歯科医院では、歯の白さを計測する機械を導入しており、数値で客観的な白さを実感できるという、画期的なやり方をしていたんです。
それを見た僕は「これだ!」と思い、湯川歯科医院にシェードアップナビを導入することを決めました。
話が反れましたので、元に戻しますね。
何もしてない状態で、歯の白さを計測し、次に歯のお掃除(スケーリング)をします。
これは、ホワイトニング剤の効果を発揮させるために重要なポイントです。
当院で使用しているホワイトニングジェルは、ホームホワイトニングなどで使用しているものとは違い、かなり高濃度です。
ホワイトニングジェルで歯茎を傷めることがないように、歯肉を守るためのお薬を歯茎に塗ります。
ここもオフィスホワイトニングをするためには重要なポイントです。
そして、歯牙にホワイトニングジェルを塗付し、zoom2アドバンスのハロゲンライトを10分間あてます。
ホワイトニングの効果の確実な期待値と、知覚過敏などを引き起こす可能性の低さを考え合わせると、僕はハロゲンライトをお勧めしています。
あ、ここも重要なポイントです。
10分後、ライトを当て終わったら、一度ホワイトニングジェルだけを吸い取り、新しいホワイトニングジェルを歯牙に塗付し、また10分間ライトを当てます。
この作業は10分間 × 3回 繰り返します。
最後にホワイトニングジェルや歯肉を守るお薬も、全て水で洗い流してから、シェードアップナビを使い、白さを計測します。
トータルで1時間弱かかりましたが、測定結果は4.5。
ホームホワイトニングより効果が表れやすく、白さを分かって貰いやすいです。
スタッフの女の子も白さを実感していました。
白くなって、本当によかったね!
今日の患者様は50代の男性。
左下4番~7番部の4本が欠損の方でした。
事前にCT撮影し、この患者様のケースはシンプラントというソフトを使い、インプラント埋入のシュミレーションを行い、長さや直径を決め、サージガイドを発注しました。
特に骨幅や骨の高さに問題はなく、今日はサージガイドに従って、スイス製ストローマンSLActive直径4.1mm長さ10mmを3本埋入しました。
鎮静なしのオペです。
サージガイドのおかげで、何も問題はなく、オペは無事に終了致しました。
ちなみに、当院ではサージガイドの料金を患者様に請求しておりません。
他の歯科医院では、サージガイドの料金として最低でも5万円、平均的に7万円くらいの請求を患者様にしているようですが、当院では無料とさせて頂いております。
当然、サージガイドを発注すれば、技工料が発生します。
それでも、僕は患者様にご負担頂くことが言い出せず、ずっと無料でやらせて頂いております。
そして、サージガイドを発注するたびに、スタッフからギロッと睨まれ
「うちの院長、本当に儲ける気がないんだから・・・」と
みんなに陰口を叩かれている訳です(泣き)
今日の2症例目の患者様は30代の男性。
左下5番部欠損の患者様です。
事前にCTを確認しましたが、骨幅や骨の高さに問題はなく、
アストラテックosseospeedTXの直径4mm長さ11mmでも大丈夫そうだったので
1本埋入しました。
若い男性だったので鎮静はなし。
しかし、抗生物質(セフトリアキソンナトリウム)と腫れ止め(デキサート)、痛み止め(ロピオン)だけは生理食塩水に入れて点滴しました。
年齢的に若い男性だったので、骨状態もよく、オペはスムーズに進み、何事もなく無事に終了致しました。
骨造成などの補助手術もなく、至ってシンプルな埋入オペでした。
今日の予定は2症例(ちゃんとアポ帳を確認しました~)
1症例目の患者様は60代の男性。
CTで確認したところ、骨幅や骨の高さは十分にあり、何も問題はなく、
左下4番部にマイティスアロー直径3.3mm長さ10mmを1本埋入しました。
鎮静なしで、無事に終了致しました。
マイティスアローは以前、銀色に黒ラインのドリルだったのですが、
今の金色に黒ラインのドリルに変わってから、とても切れ味がよくなり
黒のラインもドリリング時に、今何mm埋入してるのか分かりやすく、
オペの時に使いやすくなったので、僕は喜んでます。
先日のオペブログで「今日も2症例、明日も2症例」だと思って書き込みしたら
木曜の2症例目の患者様のご都合でキャンセルになりましたので
1症例だけで終わりました。
そして、明日(金曜)だと思っていたら、土曜のオペで、
しかもアポ帳をよく見ると1症例。
2日で4症例だと言えば、院長は気合入れて働くと思ったスタッフの陰謀でしょうか?
(単なる僕の勘違いだと思いたくないんですけど~~~)
閑話休題
8/2(土)今日の患者様は50代の男性。
右下6番7番と左下6番7番の4本欠損の方でした。
この患者様は普段から不整脈があるとのことでしたので
僕が静脈内鎮静をお勧めしたのですが、
大事を取って麻酔科医に2名来て貰うことにしました。
まず、鎮静はドルミカムで導入し、続いてプロポフォールを投薬。
同時に抗生物質と副腎皮質ホルモンを入れました。
CTを拝見したところ、骨幅や骨の高さに問題はなく、
アストラテックosseospeedTXの直径4mm長さ11mmを4本埋入。
最後にアネキセートで覚醒して頂きました。
ちなみに、手術中は患者様の体調をモニターで管理しておりました。
本日の患者様は50代の女性。
他の歯科医院で6番7番部にインプラントを埋入されたのですが、
4か月ほど前に抜けてしまったと来院された方です。
そのためか、CTで確認する限り、該当部位の骨吸収が激しく、
7番部に至っては下歯槽骨神経まで6mmほどしかありませんでした。
右下6番部は骨幅や骨の高さは十分あり、直径4mm長さ9mmを1本
7番部には直径4mm長さ6mmを1本
合計2本のアトラテックosseospeedTXを埋入しました。
今日の患者様は静脈内鎮静をせず、オペ自体は40分ほどで
特に問題もなく、無事に終了致しました。
本日の1症例目の患者様は60代の女性。
右下の4~7番部まで4本欠損の方でした。
右下4番部にアストラテックosseospeedTXの直径4mm長さ11mm、
6番部に同じくアストラテックosseospeedTX直径4m長さ9mmを埋入。
CTで確認していた通り、骨幅も骨の高さも十分ありましたし、
特に問題もなく無事に終了致しました。
タイトル通り、今日は2症例のオペがあります。
よく考えたら、昨日3症例のオペがあって、今日2症例。
そして明日も2症例。
毎日オペが沢山あって僕も大変ですが、
それだけ困っている患者様が沢山いらっしゃるということ。
昨日今日明日の山場を乗り越えるまでは、全力で頑張ります!
本日ラストのオペの患者様は30代の男性。
右上6番と右下6番、合計2本欠損の方です。
事前のCTで確認してみたところ、下の骨幅や骨の高さは十分ありましたが
上は上顎洞底までの距離が6mmほどでした。
「これは上顎にソケットリフトが必要だな」と準備をしてオペを開始。
右下6番はAQBインプラント直径5mm長さ10mmを1本埋入。
右上6番は実際にドリリングをしてみたところ、7~8mmほどの距離があることが分かりました。
ですので、事前シュミレーションで右上に想定していたソケットリフトをほとんど行わず、インプラントが埋入出来ました。
今までブログに書いてきたケースは、事前シュミレーション段階で想定していたより
オペの条件が悪かったことが多かったと思うのですが・・・
この患者様に関しては予定より良い状態だったため、補助手術がほとんど必要なくなるという、良い結果となりました。
こういうことも、たまにはあります。
この患者様は予定よりもオペ時間が短く、無事に終了致しました。