日本口腔インプラント学会 第34回近畿北陸支部学術大会

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僕の骨折事件の直前に学会があってよかったです。

昨日のブログの直前のお話です。

ーーーーー

1/31(土)2/1(日)に、日本口腔インプラント学会の

第34回近畿北陸支部学術大会が、京都大学の百周年時計台記念館でありました。

 

僕は1/31(土)16時半からの専門医教育講座を受講する予定だったので、

仕事を途中で切り上げて、14時半に堺を出発。

車で阪神高速の環状線から東大阪線に入りました。

すると、カーナビから近畿道に入るように指示されました。

 

「あれ?阪神高速から名神。名神から~の京都じゃないのか・・・」

若干の疑問はありましたが、僕は基本的にカーナビ様の言う通りにしますので、

言われるがままに車を運転してみました。

どうやら、鶴見区あたりから新しい道路へ誘導されてるようです。

鶴見区を越え、門真JCTから第2京阪道という新道路に入りました。

 

初めての新しい道は車幅も広く感じましたし、何より車の数が少なく快適に運転出来ました。

多分、分岐点あたりから、僕の感覚では10分程度で京都へ到着。

車内で「この道はすごい便利だ~!」と独り言を言ってしまうほど(笑)

 

高速を降りた段階で、時間は15時半。

予想外に早く着いたのですが、念の為に京大へ向かうことにしました。

 

大阪、堺を出発する時には普通に晴れていたのですが、京都は大雪。

1時間ちょっとの距離なのに、すごいギャップで驚きました。

雪の運転しにくい道を、気を使いながら運転して京大付近に到着。

 

天候のせいなのか、学会参加者の多さのせいなのか、30分以上探し回っても、

京大近辺には空いてる駐車場がありません。

知らない土地で路上駐車をする勇気のない僕は、京大附属病院の駐車場に向かいました。

 

 

 

 

はい、そうです。

京大付属病院の患者のようなフリをして、駐車させて頂くことにしたのです。

 

これを見た関係各所の皆様、「なんてひどいやつだ!」とか思わないで下さい(汗)

京都大学1

 

ー続く

 

 

1/28 ストローマンSLActive埋入(鎮静なし)

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今日の患者様は70代の男性で、右上4番から7番まで欠損の方でした。

「どうしても入れ歯はイヤだ」というお話でしたので、CT撮影をして確認しました。

 

70代とはいえ健康に気を使ってらっしゃるのか、CTを見る限り、

骨幅や骨の高さは十分ありました。

血液検査の結果も異常なし。

インプラント治療をするにあたって、特に問題はありませんでした。

ストローマン

オペ当日も鎮静なしで開始。

スイス製ストローマンSLActive直径4.1mm長さ10mmを4本埋入。

患者様の実際の年齢以上に骨の状態がよく、特に問題もなく無事に終了致しました。

 

ちなみに、ご高齢の患者様だけに血液検査を実施している訳ではなく、

当院ではインプラント治療の患者様全員に血液検査を受けて頂いております。

(名古屋大学附属病院口腔外科で行っている血液検査と同じ検査項目数です)

結構な検査項目数ですが、当院の血液検査代は6000円。(税別)

 

先日、他の病院で同じ項目数の血液検査を受けたことのある患者様から聞いた話ですが、「○○病院で3万円取られたで~~!」とのこと。

その時、患者様からかなり言われました(汗)

 

当院では、血液検査代で儲けようとか考えてないので、

リーズナブルな価格設定にしているだけで、他の病院の話をされても困るのですが・・・。

 

一番困るのは、こういう患者様との会話をスタッフに聞かれること。

「ほら、先生が儲ける気ない料金設定するから!」と怒られるんです(泣き)

とほほ・・・

 

1/26 アストラテックosseospeedTX(鎮静なし)2症例目

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本日、2症例目の患者様は40代の男性で、左下6番7番が欠損の方でした。

 

CTで確認したところ、骨幅や骨の高さは十分ありましたので、スウェーデン製アストラテックosseospeedTX直径4.0mm長さ11mmを2本埋入しました。

OS画像①

鎮静も必要なかったので、何も特に記述するようなこともなく、無事に終了致しました。

 

1症例目の時にも書きましたが、骨の健康って本当に重要ですね。

特記するようなことが1つもない、スムーズなオペになりますから。

 

1/26 ストローマンSLActive埋入(鎮静なし)

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本日、1症例目の患者様は60代の男性で、右上1番から左上5番までの6本欠損の方でした。

「どうしても入れ歯はイヤ」と仰ったので、インプラント埋入となりました。

 

60代とはいえ、骨の状態もよく、CT確認で骨幅や骨の高さも十分ありましたので、

骨造成の補助オペもなし。

鎮静することもなく、オペ開始。

 

右上1番と左上1番に直径3.3mm長さ12mmを埋入。

左上3番と左上5番に直径4.1mm長さ12mmを埋入。

合計4本、スイス製ストローマンSLActiveを埋入致しました。

ストローマン

特に問題になる点もなく、オペは無事に終了。

今まで使っておられた入れ歯を「あと3~4カ月だけ使っておいて下さい」と伝え、

診察は終了しました。

 

インプラント治療を検討する際には骨の健康状態がとても重要で、

この患者様も実際の年齢よりも骨の状態がよかったので、

補助オペも必要なく済んだ訳です。

 

1/22 アストラテックosseospeedTX(鎮静なし)

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今日の患者様は50代の男性で、右下7番が欠損の方でした。

この頃、50代の患者様のインプラントが続いております。

 

事前にCTで確認したところ、骨幅も骨の高さも十分にありました。

やはり50代だと、骨の状態の良い方が多いです。

OS画像①

鎮静なしで、アストラテックosseospeedTX直径4.0mm長さ9mmを1本埋入しました。

特に問題もなく、オペは30分ほどで無事に終了。

あとは、経過観察しながら、冠セットの日を待つだけです。

 

 

余談になりますが、最近のオペでの「こだわり」の話を1つ。

この頃、僕は縫合糸にこだわって、色々調べたり取り寄せてみたりしています。

 

かなりマニアックに調べた結果、現在は吸収性のETHICON社のMONOCRYL4.0を使用しています。

 

これはOSIの伊藤雄策先生も使っておられる縫合糸です。

伊藤先生が使っておられるのなら、僕の選択は間違っていない、と自信を持ちました。

 

1/21 アストラテックosseospeedTX(鎮静なし)2症例目

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本日、2症例目の患者様は50代の男性で、左下6番7番が欠損の方でした。

 

CTで確認したところ、骨幅は十分にあったのですが、

骨幅と比較すると高さは十分とは言えない状態でした。

 

下歯槽管上壁までインプラントの長さが9mmなら大丈夫という感じでしたので、

アストラテックosseospeedTX直径4.5mm長さ9mmのインプラントを

6番7番部に2本埋入しました。

OS画像①

この患者様も鎮静は必要なく、特に問題なく、オペ自体は30分程度で終了しました。

 

鎮静なしの場合、オペが終わってすぐに帰って頂けるので、

全て終わるまで1時間もかからりません。

普通の歯科治療に来られるのと同じような時間で、インプラントは埋入出来ます。

 

患者様にとっては「オペ」と名が付けば、かかる時間は同じでも心理的負担は大きいでしょうけど。

 

 

1/21 アストラテックosseospeedTX埋入(鎮静なし)

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今日の患者様は50代の女性で、左上4番が1本欠損の方でした。

 

事前にCTで確認したところ、骨幅・骨の高さは十分ありましたので、スウェーデン製アストラテックosseospeedTXの直径4.0mm長さ11mmを1本埋入しました。

OS画像①加筆修正後

この患者様は鎮静も必要なく、1本だけの埋入でしたので、オペ開始から終了まで20分ほどでした。

骨状態が良い方だと、手順もスムーズにいくので本当に短時間で終わることが出来ます。

 

今日は2症例あり、1症例目が手早く終われる方でしたから、2症例目も余裕を持って準備出来ます。

2症例目も頑張ります!

 

1/16 サイナスリフト(CGF填入)とAQBインプラント埋入

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今日の患者様は50代の女性で、左上6番7番が欠損の方でした。

事前にCTを確認すると、上顎洞底までの骨の幅が2mmしかないことが分かりました。

 

普通、一般的な歯科医院ならば骨造成(サイナスリフト)して、骨を填入し、6カ月待ち、骨が出来上がるのを確認してからインプラントを埋入。

その後、インプラントが骨にくっつき、固定されるのを4カ月待ってから型取りをしますので、被せ物をセットして完成するまで合計で1年近くかかります。

 

当院の場合、オペの当日に採血して、患者様の血液を遠心分離器にかけ、CGFを作製。

患部にインプラント埋入用の穴をドリリングした後、その穴にCGFを填入し、インプラントを埋入して縫合。

オペ終了後、4カ月ほど経過観察をし、型取りをしますので、被せ物のセット完了までの合計は、大体5カ月以内です。

AQBインプラント

今日の患者様も鎮静麻酔なしで、上記の手順のオペでAQBインプラント埋入を行いました。

特に問題もなく、無事に終了致しました。

あとは経過観察をしながら、型取りの日を待つのみです。

 

1/8 ストローマンSLActive埋入(鎮静なし)

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今日の患者様は50代の男性。

右上1番左上1番、合計2本欠損の方でした。

既に他の歯科医院で、左上2番にストローマンインプラントを埋入されていたので、

同じくストローマンをお勧めしました。

 

他の歯科医院で入れたインプラントがあるので、

それを使って3本分の冠をセットしてあげる方が仕上がりも良いと判断し、

右上1番にストローマンSLActiveの直径3.3mm長さ12mmを1本埋入しました。

 

メーカーによると、ストローマンSLActiveはインプラント埋入後、

1か月くらいでオッセオインテグレーション(骨との結合)するとのことですが、

当院では経過観察期間を3か月くらい予定しています。

 

今日の患者様は骨の状態も良さそうなので、インプラント埋入後2か月目ぐらいで、

モリタのインプラント安定測定器オステルを使って骨のくっつきを測定し、

OKなら2か月でセラミック冠を作製しようと思います。

 

モリタ・オステル

この製品の詳細はモリタ公式HPのオステル紹介ページはこちらで確認してみて下さい。

 

1/7 日本製マイティスアロー埋入オペ(鎮静あり)

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今日の患者様は50代の男性。

下顎の右下5番から左下7番までの12本が欠損の方でした。

「下の入れ歯が気持ち悪いから、もういらない」と、去年相談されていたのですが、

年明け1月5日の診療開始日にオペをすることになりました。

マイティスアロー

事前にCTで確認したところ、骨幅も骨の高さも十分あるようでしたので、

前歯部にはB3310S、臼歯部にはB4010Sのマイティスアローインプラントを6本埋入しました。

静脈内鎮静はドルミカムで行い、アネキセートで覚醒して頂きました。

 

元々お持ちだった以前の入れ歯の内側を削り、軟らかい材料で裏打ちをして、

上部構造のセット日まで使って貰えるようにしてお渡しし、終了となりました。

 

ーーーーー

午前中にもアストラテックインプラントの埋入オペが1症例あったのですが、

こちらも特に問題なく無事に終了致しました。

特筆するようなこともないので、オペ終了の報告記録だけにしておきます。