8/8(土)臨床器材研究所の集まり

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UPするのを忘れてました(笑)

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夜20時半から、守口市の臨床器材研究所で集まりがありました。

 

日本口腔インプラント学会認定医100時間コースの中にある、

ケースプレゼンテーションの流れについて10月に演習をすることになったので、

昨年のケースプレゼンテーション試験合格者、僕を含めた3人と

僕の師匠である川原先生とでミーティングです。

臨床器材にて2

「どんな話をしようか」「どう説明したらわかりやすいか」など、

みんなで頭をひねって考えていると、突然、外から爆音が聞こえてきました。

 

ドーーーーーン!ドンドーーーーーン!

 

爆音は淀川の方から聞こえてきてるようです。

「あ!今日は淀川の花火大会の日だ~!」

嬉しそうに叫んだのは僕だけ。

 

他の先生方は「あ~そうだね~」と軽く受け流して、ミーティングです。

写メを撮りたかったんですが、撮らせてもらえる空気じゃなかったんです(汗)

 

みんな、窓を開けて花火を眺めることもなく、夜中12時頃まで

僕らは真面目にミーティングをしましたとさ(ぐっすん)

 

夏季休診について

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当院は年中無休となっておりますが、ドクターの休暇の都合上やむなく午後からの診察を夏季休診とさせて頂きました。
但し、午前中の院内診療と往診は通常通り対応させて頂いておりますので、完全休診ではありません。

 

午後からの患者様に対応出来る体制が、ドクタースタッフ共に揃っておりませんので
通常通りの診療が出来ず、夏季休診という表現となりますこと、悪しからずご了承下さいませ。

 

7/29 アストラテックosseospeedTX埋入(2症例目)

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本日、2症例目の患者様は50代の男性。

右下4番5番欠損の方で、インプラント希望で来院されました。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTを確認させて頂くと、頬側の骨がかなり吸収されており、1症例目の患者様と同じく、

このままインプラントを埋入すると、

インプラント体のネジ山を切ってある部分(スレッド)が

頬側骨から露出するのが予想される症例でした。

(オペ日が同じ日になったのは、偶然ですが)

 

1症例目の患者様の時と、手順は全く同じですが

鎮静麻酔なしで、オペを開始。

スウェーデン製アストラテックosseospeedTX直径4.0mm長さ11mmを2本埋入。

アストラ

埋入後、GBR(チタンメッシュを用いて、骨補填材を填入)で骨造成。

骨補補填材はセラソルブとボーンタイトのMixです。

1症例目も2症例目も手順は同じですが、骨の厚みに合わせて補填材を加減します。

 

2症例目も、特に何事もなく無事に終了致しました。

あとは4か月ほど経過をみて、チタンメッシュを除去する際に

骨補填材を追加するかどうかを確認しようと思っております。

 

7/29 オステムインプラント埋入オペ(1症例目)

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今日の患者様は60代の女性。

左下6番の欠損で来院され、インプラントを希望されました。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTを拝見させて頂くと、頬側の骨がかなり吸収されており、

このままインプラントを埋入すると、

インプラントのネジ山を切ってある部分(スレッド)が、

頬側骨から露出するのが予測できたので、補助オペはGBRを行う計画を立てました。

 

骨補填材はセラソルブとボンタイトのMix、チタンメッシュを準備し、

オペは鎮静麻酔なしで開始。

 

歯肉を切開して剥離すると、やはり大きな骨欠損を認めました。

先に、オステムインプラント直径4.0mm長さ10mmを1本埋入。

オステム

続いて、チタンメッシュを用いて、骨充填材を填入。

GBRを施術させて頂きました。

 

4か月後、もう一度歯肉を剥離し、チタンメッシュを除去する予定です。

 

そして、本日は2症例あります。頑張ります!

 

7/25 オステムインプラントのオペ

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本日の患者様は40代の女性。

5カ月ほど前に、左下6番を抜歯し、骨の状態の回復を待って頂いていた方です。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTでの確認では、骨幅や骨の高さなどは十分ありました。

 

オペは鎮静麻酔なしで開始。

オステムインプラント直径4mm長さ10mmを1本埋入。

オステム

骨の硬さも硬過ぎず柔らか過ぎず、テンポよくオペは進み、

特記するような点もなく、何事もなく無事に終了致しました。

 

すみやかに終わるオペは、患者様にとっても負担が少ないでしょうし、

オペをする側(僕)も負担が少なくて有難いです。

 

7/23 オステムインプラント

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今週初めの2日間で5症例以上のオペをしたような気がするのですが、

例によって、健忘症のフリ(?)をして、覚えてるオペの分のブログをUPします(笑)

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本日の患者様は50代の男性で、右下4番5番6番欠損の方でした。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTを確認すると、骨幅は問題なくいけそうだったのですが、

右下4番5番部の頬側から歯槽骨のテッペンにかけてがかなり吸収されていて、

本来、山形になっている骨の部分が平らな感じになっていたので、

GBRで骨造成し、高さを補ったインプラント埋入の計画を立てました。

 

オペは静脈内鎮静なしで開始。

右下4番6番部にオステムインプラント直径4mm長さ11.5mmを2本埋入。

骨補填材は、右下4番5番部にセラソルブとボーンタイトのMixをGBRで填入。

吸収性膜を貼ってから歯肉で覆い、縫合し、骨の高さの足りない部分を補いました。

オステム

次に二次手術を行う時、歯茎を開いて骨の出来上がり具合を直接確認し、

再度骨補填をするかどうかを判断しようと思っております。

 

7/13 ストローマンSLActive

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今日の患者様は60代の女性で、右上4番5番6番の中間欠損の方でした。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTを確認すると、右上5番6番部は上顎洞底骨までの距離は4mm程度。

ソケットリフトのオステオトームでインプラント埋入を計画。

 

オペは鎮静なしで開始。

まず、6番部にオステオトームにて槌打し、ソケットリフトを行い

ストローマンSLActive直径4.1mm長さ8mmを1本埋入。

4番部には同じくストローマンSLActive直径4.1mm長さ10mmを1本埋入。

ストローマン

縫合糸は、いつものMONOCRY(吸収性糸)を用いて縫合終了。

オペは何事もなく、無事に終了致しました。

 

5か月後を目安に型取りをする予定です。

 

7/9 アストラテックosseospeedTX(サイナスリフトあり)

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今日の患者様は40代の男性で、右上6番7番が欠損の方でした。

 

口腔内を拝見したとき、右下が6番までしか歯がなかったので

上下の咬み合せの負荷を考え、6番部に1本だけインプラント埋入を考えました。

 

事前の血液検査は問題なし。

CTを確認してみると、上顎洞底骨までの距離が3mm程度でしたので、

補助オペとしてサイナスリフトが必要と判断。

 

オステオトーム法を用いると、すぐに追打出来ましたので

難なくスウェーデン製アストラテックosseospeedTX直径4.5mm長さ9mmを1本埋入。

アストラ

特に問題もなく、オペは無事に終了致しました。

この患者様の場合、5カ月ほど待ってから型どりをする予定です。

 

7/3 オステムインプラント

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本日の患者様は50代の男性で、右下4番~7番まで4本欠損の方です。

 

以前、左上にオステムインプラントを4本埋入させて頂きた方でしたので、

今回もオステムで計画させて頂きました。

オステム

事前の血液検査は問題なし。

CTを確認すると、骨の高さは十分ありましたが、骨幅がやや少なかったので

直径3.5mmを選択することにしました。

 

オペは鎮静麻酔なしで開始。

直径3.5mm長さ10mmのオステムインプラントを3本埋入。

特に問題もなく、オペは無事に終了致しました。

 

2か月後には冠の型取りをする予定です。

 

7/1 インプラントで総入れ歯を固定する方法

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今日の患者様は70代の男性で、上が総入れ歯の方です。

上の入れ歯が外れやすく「パカパカするので気持ち悪い」と来院されました。

 

「インプラントの埋入は最小限度にして、入れ歯が外れないようにして欲しい」

というのが、患者様の一番のご希望でした。

よほど気持ち悪かったのでしょうねぇ・・・。

 

まずは、血液検査をして頂き、結果は問題なし。

CTを拝見すると、左右の上顎洞底骨までの厚みは3mm程度でした。

骨造成の補助オペをしなくても、ギリギリいけそうな感じなので

シンプラントでインプラント埋入設計をしサージガイドを発注することにしました。

 

シンプラントはパソコンで埋入計画をするもので、

そこで計画した通りに埋入出来るよう、サージガイドを発注して

ガイドライン通りにインプラントを植立していくんです。

 

詳しくは下のリンクで確認して下さい。

(リアルな模型が出てきますので、注意してご覧ください)

シンプラントのHP(シンプラントとは)
シンプラントのHP(サージガイド)

*僕は今まで「シンプラント」だと思っていたのですが、

ソフトの正式名称は「シムプラント」だそうです。

 

 

シンプラントを使って埋入の設計を考えたのですが

この患者様の年齢を考慮し、インプラントの埋入本数は4本でいくことにしました。

 

埋入された4本のインプラントの上の部分に専用のバーを接続し、

そのバーの間に磁気アタッチメントをセット。

入れ歯の方にも磁石をセットしたものを作製し、

入れ歯の安定剤では考えられないような安定感を得られるように考え、

サージガイドを発注しておきました。

 

今日は、オペ日の直前に到着したサージガイドを使って

スウェーデン製アストラテックosseospeedTX直径4mm長さ11mmを4本埋入。

アストラ

オペは何事もなく無事に終了致しました。

あとは、4か月後ぐらいに新しい入れ歯(磁石付)を作製していく予定です。